タチジャミ
久米島旅行初日(10/15)。
天宮城(アンマーグスク)を見たあと、更に奥につながる道を経て、タチジャミを見に行きました。
タチジャミまでは、天宮城からの道を下り、海岸沿いの道を歩いて行くのですが、左上の写真を見てわかるとおり、結構遠いです。タチジャミとは、その写真内右側に、ぽこっと飛び出している岩のことです。しばらく先に行くと、左手に、タチジャミ周辺の動植物を説明する立て看板が。ここには、ヤシガニをはじめ、いろいろな動植物がいるそうです。
そして、上記立て看板の左手には、こんなきれいな滝の姿も。
左上の写真のような小川がいくつもあり、海に注ぎ込んでいます。そして、右上の写真がタチジャミなのですが、これでもまだあと数百メートルの距離があったと思います。けど、この距離から見ても十分だったので、ここで引き返しました。
このタチジャミは、高さ約40m、横幅約70m、厚さ約5mの屏風を立てたような形をしていて、厚さの方向から見ると、左の写真(この写真は立て看板を写した写真より切り抜きました)のように見えます。自分たちが見たのは、横幅の方向からだったので、巨大な岩にしか見えませんでした。天宮城同様、このタチジャミも町の天然記念物に指定されています。周辺のやわらかい堆積物が侵食により消失し、流紋岩からなる硬い岩脈が残ったことにより形成されたと考えられており、このような形態の岩脈は、沖縄県下でもこの箇所にしかないそうです。
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